【コンビニ売上高】 11月の既存店は0.9%増、8ヵ月連続のプラス

2015/12/22 00:00
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの11月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.9%増となり、8ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 全国的に気温は高かったものの、降水量がかなり多く、日照時間が少なかったため、客数は0.5%減と2ヵ月ぶりのマイナスとなった。一方、いれたてコーヒーを含むカウンター商材や調理麺・総菜などの中食、デザート類が好調で客単価が1.3%増えた。客単価の増加は8ヵ月連続。

 

 商品別ではタバコを含む非食品が2.0%減となったものの、弁当・おにぎりなどの日配食品(2.6%増)、菓子や飲料などの加工食品(0.8%増)、チケットなどのサービス(8.0%増)はいずれもプラスだった。

 

 大手4社の11月の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが2.8%増で40ヵ月連続のプラス、ローソンが0.5%増で8ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが1.4%増で8ヵ月連続のプラス、サークルKサンクスが0.7%減で3ヵ月連続のマイナスだった。

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