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イズミ、丸久・マルミヤストアとの提携を解消、持ち株は売却

 イズミは7月21日、旧丸久(山口県防府市)および旧マルミヤストア(大分県佐伯市)との資本業務提携を解消すると発表した。

 丸久とマルミヤストアが7月1日付で経営統合し、新会社リテールパートナーズ(山口県防府市)を発足したため。イズミとリテールパートナーズは相互に株式を持ち合っているが、互いに自己株式を買い戻す。イズミはリテールパートナーズに6.35%、リテールパートナーズはイズミに0.52%を出資している。

 リテールパートナーズはイズミ株の売却に伴って、約15億円の売却益を特別利益として2016年2月期第2四半期に計上する。

 旧丸久と旧マルミヤストアの売上高を単純合算で約1200億円。リテールパートナーズは持株会社として、丸久とマルミヤストアを傘下に収める。