カインズ、酒類のネット販売強化、専門子会社を設立
ホームセンター大手のカインズは6月17日、酒類専門のインターネットショップ「カインズリカー」を立ち上げた。酒類販売事業の強化のために5月に設立した子会社、カインズリカー(埼玉県本庄市)が運営する。
カインズはホームセンター店舗内でもオリジナルのビールを販売するなど酒類販売に力を入れているが、ネットショップでは店舗で品揃えできない高級品や数量限定品、大容量ワインなども販売する。
専属のソムリエが日本酒の「人気銘柄飲み比べセット」、「おすすめワインセット」などを提案し、まとめ買いを促す。
750円の基本送料がかかるが、注文金額が5000円を超えれば無料となる。初年度は5億円の売上げを目指す。