【ファストリ】 大和ハウスと共同で物流事業、東京・有明に専用倉庫

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 ファーストリテイリングは10月14日、大和ハウス工業と共同で東京都江東区有明に専用の物流倉庫を建設すると発表した。首都圏の物流拠点として店舗への配送コスト削減と物流リードタイムの短縮化を図る。

 物流倉庫は地上6階建てで、延床面積は約11万2400平方メートル。今年11月に着工し、16年1月の完成を予定する。両社の共同出資で設立する新会社が、運営を担う。

 物流倉庫の開発に当たり、大和ハウスは私募リートを組成、開発資金を調達する。同様のスキームでファーストリテイリング向けの専用物流倉庫を全国10ヵ所程度に建設していく予定だ。

 ファーストリテイリングでは店舗への物流業務の効率化だけでなく、インターネット通販での配送時間の短縮にもつなげていきたい考えだ。

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