三井住友フィナンシャルグループ、三井住友ファイナンス&リース(F&L)、三井住友カードの3社は5月11日、キャッシュレス決済端末「stera terminal(ステラ・ターミナル)」を利用している小売業や調剤薬局向けに在庫管理、商品別の販売データ管理などができるクラウドサービスの提供を始めた。
サービス名は「assetforce for stera(アセットフォース・フォー・ステラ)」で、三井住友カードが提供するキャッシュレス決済プラットフォーム「stera」と三井住友F&Lの資産管理クラウドサービス「assetforce」を連携させた。
stera terminalは、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済など30種類以上のキャッシュレス決済を一括導入できる決済端末。assetforce for steraのアプリをスマホにダウンロードすると、入荷した商品のバーコードをスマホで読み取るだけで在庫登録ができ、商品別の販売データ分析や在庫管理、棚卸しなどができるようになる。
データはクラウド上で管理され、複数店舗の売上・在庫状況を把握することも可能だ。利用料金は1店舗につきstera terminal3台までで、月額1万1000円。60日間の無料トライアルの申し込みもウェブで受け付けている。