カインズは同社のホームページ上で、2022年2月期の売上高が4826億円と公表した。前期は4854億円だったので、28億円の減収となった。
カインズは、同じベイシアグループのカー用品専門店オートアールズを、5月2日付で子会社にした。新たに、代表取締役会長にカインズの高家正行社長が就任した。
自動車産業はCASEに象徴されるように、100年に1度の大変革期にあり、カー用品専門店も、大きな変革を迫られている。こうした市場背景の下、オートアールズはカインズグループの一員として、よりスピーディーな経営判断で変化に対応していく。オートアールズは、2022年2月現在、北関東を中心に61店舗を展開し、売上高は127億円だった。
カインズは3月31日付で売上規模が600億円の東急ハンズを買収しており、23年2月期は5000億円を突破することは確実の状勢だ。