イオン子会社のイオン北海道(旧ポスフール)とイオン九州は3~8月期業績予想の修正を発表、イオン北海道の営業利益は前年同期の5500万円から16億円に急増、イオン九州は前年同期の19億円の赤字から1億円の赤字へと損失幅が縮小する。
イオン北海道は人件費や家賃の引き下げなどの効果が出た。イオン九州も前年同期から26億円のコスト削減を進めたものの、売上低迷で黒字化には一歩及ばなかった。
イオン北海道の売上高は747億円(前年同期比1.2%減)、純利益は7億円(前年同期は9600万円の赤字)、イオン九州の売上高は1250億円(3.7%減)、純損益は4億円の赤字(前年同期は13億円の赤字)となったようだ。
両社とも2011年2月期の通期業績予想は据え置いた。