ニトリ、小樽芸術村に「西洋美術館」をオープン、旧浪華倉庫を活用

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ニトリが小樽芸術村にオープンさせる「西洋美術館」の完成イメージ
小樽芸術村では、「ステンドグラス美術館」「旧三井銀行小樽支店」「似鳥美術館」に次いで4つ目の施設となる

 ニトリホールディングス傘下のニトリは4月28日、北海道小樽市に「西洋美術館」をオープンする。ニトリが運営する小樽芸術村では、「ステンドグラス美術館」「旧三井銀行小樽支店」「似鳥美術館」に次いで4館目となる。

 西洋美術館は、小樽運河沿いに位置する旧浪華倉庫を活用、欧米のステンドグラスやアールヌーヴォー・アールデコ様式のガラス工芸品、家具などを展示する。旧浪華倉庫は1925(大正14)年に完成した木骨石造の倉庫建築で、小樽市指定歴史的建造物。かつて大手商社の一角に名を連ねた鈴木商店により建設された。

 西洋美術館の面積は2400㎡。美術館は公益財団法人似鳥文化財団が、館内ショップはニトリHD傘下のニトリパブリック(札幌市)が運営する。

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