アスクル、21年5月期の営業利益予想を16億円引き上げ、感染対策商品が好調

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2021年5月期の連結営業利益予想を16億円引き上げ、前期比22.4%増の108億円とした。

 アスクルは12月15日、2021年5月期の連結営業利益予想を16億円引き上げ、前期比22.4%増の108億円とした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスクや手指消毒液など感染対策商品の販売が好調で、業績が拡大する。

 使い捨てグローブやパーティションなども需要増が続いており、医療機関や介護施設など新規の顧客も増えている。21年5月期の売上高は2.4%増の4100億円、純利益は6.1%増の60億円となりそうだ。従来予想をそれぞれ37億円、10億円上回り、純利益は減益予想から一転、増益を見込む。

 同日発表した21年5月期上半期(20年6〜11月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.4%増の2064億円、営業利益が70.9%増の59億円、純利益が57.5%増の34億円だった。

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