イオン、人事・管理担当の執行役にイオン銀行社長の渡邉氏
イオン銀行社長だった渡邉廣之氏(60歳)が9月21日付けでイオン本体の執行役に就任した。人事・管理担当とリスクマネジメント管掌を兼務する。
渡邉氏は1982年に伊勢甚ジャスコ(現イオン)に入社、ジャスコ(現イオン)関東カンパニー管理部長などを経て、2006年イオン総合金融準備(現イオン銀行)代表取締役、同行取締役兼常務執行役員人事部・総務部担当などを歴任し、15年社長に就任した。17年6月からはイオンフィナンシャルサービス取締役副社長を兼務していた。
渡邉氏の後任として、代表取締役兼常務執行役員経営管理担当だった新井直弘氏(55歳)がイオン銀行の社長に就任した。新井氏は三井住友銀行出身で、2006年にイオン総合金融準備(現イオン銀行)に入社、14年取締役兼執行役員商品統括部長、16年イオンフィナンシャルサービス経営企画本部長兼経営企画部長などを経て18年6月にイオン銀行取締役兼常務執行役員経営管理担当となった。