スノーピーク、佐賀・吉野ヶ里歴史公園に体験型複合施設を2026年3月開業


スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里
(画像)スノーピーク・ニュースリリースより

 スノーピーク(新潟県)は、基本協定を締結した佐賀県の「県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業」に基づき、2026年3月開業予定の宿泊施設を含む体験型複合施設「スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里」(神埼郡)の詳細を発表した。

 佐賀県東部の吉野ヶ里町と神埼市にまたがる自然豊かな地にある吉野ヶ里歴史公園は「弥生人の声が聞こえる」をテーマに、弥生時代の暮らしや文化を体験できる場として、国内外から年間約70万人が訪れる人気スポットだ。親子で参加できる体験プログラムや芝生広場には大型遊具、バーベキュー施設も整備されており、家族連れから歴史愛好者まで幅広く親しまれている。

 今回、同公園内に日本初となる複合施設「スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里」が開業する。同施設は弥生時代の建造物をモチーフにした宿泊施設、九州最大級の160サイトを誇るキャンプ場、さらに誰でも無料で利用できる複合施設エリアを展開する。

 入園料無料エリアの複合施設内には、佐賀の地域特色を取り入れた限定商品を扱うスノーピーク直営店のほか、地元ブランド鶏「みつせ鶏」を使用した「みつせ鶏本舗」のレストラン、さらにスターバックスコーヒーが佐賀県初の公園店舗として出店する。

 さらに施設内には、「歴史」「地域」「野遊び」をテーマにした交流ラウンジを設け、吉野ヶ里や佐賀の自然、文化、食、多様な体験を紹介する。

【施設概要】
名称:スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里(Snow Peak GROUNDS YOSHINOGARI)
開業時期:複合施設(2026年3月)、宿泊施設・キャンプ場(2026年4月)

 

※10/22 12:30 施設概要、一部修正しました。(将来的に変更の可能性があるため)

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