必見!フードウェイ直方店の 魅せる 生鮮食品売場を徹底解説
フードウェイHDは7月11日、福岡県直方市に最新店舗「フードウェイ直方店」(直方店)をオープンした。フードウェイが強みとする生鮮食品やこだわり商品の専門性をより高めた売場づくりに挑戦している。
ダイナミックな対面売場に精肉出身の強みを凝縮
直方店がオープンしたのは、JR筑豊本線「直方」駅から南東へ約3㎞。直方市に本拠を置く米菓の製造・販売事業者であるもち吉が開発した近隣型ショッピングセンター(NSC)「もちだんご村MALL」の一角に出店している。同NSCにはホームセンターのカインズ(埼玉県)の福岡県2号店も開業したことから、わざわざ隣の北九州市からクルマで訪れる人も多いほど注目を集めている。
直方店の周辺は、フードウェイの既存店と比較して人口が少ない。しかしNSCの集客効果も見込んで、同店では商圏をクルマで約20分と広域に設定し、遠方からもわざわざ来店したくなる店づくりをすることで売上獲得を図る。
近隣の競合店としては、西へ約1.5㎞で「ハローデイ直方店」が、北へ約4㎞で「イオンモール直方」が営業するほか、北へ約3.5㎞に、金・土・日だけ生鮮・総菜等の特売市を開催する「直方がんだびっくり市」がある。
直方店の売場面積は約580坪と、同社でも五指に入る大きさだ。取り扱いSKU数は約1万2000と幅広い品揃えを提供する。
注目するべきは、生鮮食品とこだわり商品の専門性を追求している点だ。フードウェイは、