イズミ、香川のマルヨシセンターと資本業務提携、持分法適用会社に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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イズミ、香川のマルヨシセンターと資本業務提携、持分法適用会社に
イズミは11月12日、四国で食品スーパーを展開するマルヨシセンター(高松市)と資本業務提携すると発表した。マルヨシセンターが実施する第三者割当増資を引き受け、同社を持分法適用会社にする予定。

 イズミは中国・四国・九州でのドミナント化を進めており、2014年に広栄(熊本市、現ゆめマート)、15年にスーパー大栄(北九州市、現ゆめマート北九州)とユアーズ(広島市)を子会社化、グループの食品スーパー事業を強化してきた。

 マルヨシセンターは香川、徳島、愛媛、兵庫の4県で食品スーパー36店舗を運営しており、2020年2月期の連結業績は営業収益389億円(前期比3.0%減)、営業利益1億9000万円(15.5%減)を見込んでいる。

 イズミは共同仕入れや電子マネー「ゆめカード」の共有化、物流や販促・資材購入の共同化などでマルヨシセンターの収益力向上を支援すると共に、四国でのグループ経営基盤を強化する。

 イズミは12月17日をめどに、マルヨシセンターの株式の20.02%(議決権ベース)を取得する。取得価額は5億円程度になるとみられる。

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