〔海外決算〕米スタバ1~3月期、増収増益=北米堅調、中国回復
【ニューヨーク時事】米コーヒーチェーン最大手スターバックスが2日発表した2023年1~3月期(第2四半期)決算は売上高が前年同期比14%増、純利益が35%増と、増収増益だった。北米事業が堅調だったほか、新型コロナウイルス規制が解除された中国の既存店売上高が3%の伸びを示した。
既存店売上高は世界全体が11%増。北米と米国はともに12%増だった。前年同期は中国がコロナ禍で23%減と、スタバの業績全体の足かせとなっていた。
◇スターバックス(SBUX)の決算の概要
23年1~3月 前年同期
売上高 8,720 7,636
純利益 908 675
1株利益 0.74 0.59
※既存店売上高
全体 11%増
北米 12%増
中国 3%増
(注)売上高と純利益は100万ドル、1株利益は調整後、ドル。既存店売上高は前年同期比。