フレッセイ、共用型宅配ロッカーを20店舗に設置

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 アクシアルリテイリング傘下の食品スーパー、フレッセイ(群馬県前橋市)は6月4日、パックシティジャパン(東京都千代田区)が運用する共用型宅配ロッカー「PUDOステーション」を20店舗に設置した。

 パックシティジャパンはヤマト運輸と仏ネオポストシッピング社の合弁会社で、複数の宅配便業者が共同で利用できる宅配ロッカーを運用している。荷物の再配達を減らすことを目的に、2022年度までに全国5000台以上の設置を目指している。

 フレッセイが設置したロッカーで荷物を受け取れる宅配業者は当面、ヤマト運輸のみだが、今後、利用可能な宅配業者を追加していく予定。

 「クロネコメンバーズ」登録者は、商品の受け取り場所を宅配ロッカーに指定することで、フレッセイ店舗の営業時間内に宅配便を受け取ることができる。

 フレッセイと同じくアクシアルリテイリング傘下の原信やイズミヤ、ドラッグストアのツルハなども一部店舗で共用型宅配ロッカーを設置している。

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