コーナン商事、収益面の通期予想を上方修正
コーナン商事の2017年2月期第2四半期(3~8月)決算は、売上高に相当する営業収益が1576億円(前年同期比1.5%増)、営業利益が100億円(17.3%増)と増収増益となった。
天候不順の影響は受けたもののDIY 用品、日用品及びペット用品を中心に売上は順調に推移した。また、円高と仕入れ条件改善で売上総利益率が向上し、既存店の活性化と在庫の削減を進めたことから、収益性と財務体質は改善傾向にあるとしている。
同社は第2四半期決算を受けて、通期業績予想を上方修正した。営業収益は期首予想からほぼ横ばいの3095億円(2.2%増)だが、営業利益は14億円上振れする167億円(14.6%増)、経常利益は17億円上振れする152億円(17.7%増)、当期利益は期首予想を据え置き71億円(17.5%増)とした。