【楽天】子会社のケンコーコムと爽快ドラッグを統合、７月１日付け

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　楽天はいずれも完全子会社のケンコーコム（福岡市）と爽快ドラッグ（東京都千代田区）を７月１日付けで統合する。ケンコーコムを存続会社とする吸収合併で、爽快ドラッグの小森紀昭社長が合併後の新会社の社長に就任する。

　両社はともに生活用品や日用品を中心に販売するEコマース事業者。事業形態が近いことから、合併によって経営効率の向上を図る。

　ケンコーコムは東証マザーズ上場企業だったが、2012年に楽天と資本業務提携。楽天は16年、TOB（株式公開買付）でケンコーコムを完全子会社化した。また、住友商事子会社だった爽快ドラッグについても、16年に全株式を買い取って子会社化した。