【外食売上高】 4月は3.0%増、ファミレスもプラスに

2016/05/30 00:00
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 日本フードサービス協会が発表した4月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比3.0%増となり、5ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 業態別では3月に35ヵ月ぶりにマイナスとなったファミリーレストランが、土曜日が前年より1日多かったこともあり0.8%増とわずかながらプラスに転じた。「和風」は2.8%増、「焼き肉」も7.2%増と好調だったが、「洋風」は客単価の下落で0.8%減、店舗数が減った「中華」も1.2%減となった。

 

 ファーストフードは6.3%増で5ヵ月連続のプラス。ハンバーガーなど「洋風」が10.6%増、牛丼など「和風」も8.0%増と好調、うどん・そばなど「麺類」も1.2%のプラスだったが、「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗数の減少などで2.7%のマイナスだった。

 

 そのほか、パブ・居酒屋は8.7%減、ディナーレストランは6.9%増、喫茶は0.1%減だった。

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