【ヤマト運輸】 共同利用型の宅配ロッカー、全国に設置

2016/05/13 00:00
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 ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸はネオポストシッピング(本社フランス)と合弁で、共同利用型の宅配ロッカーを全国に設置する。

 

 ヤマトの宅急便だけでなく、他の宅配業者の荷物も受け取れるようにする。6月からJR東日本(東日本旅客鉄道)と連携して首都圏の駅を中心に宅配ロッカーの設置を開始、2017年度で1000台、22年度で全国に5000台以上の設置を目指す。

 

 利用者はインターネット通販での商品購入時や荷物の再配達依頼時に受取場所として希望の場所にある宅配ロッカーを指定、メールで送られてくるパスワードを入力してロッカーの扉を開け、荷物を受け取る。将来的にはロッカーを集荷場所として使って商品の発送もできるようにする。

 

 ヤマト運輸は5月11日、合弁会社Packcity Japan(パックシティ・ジャパン、東京都千代田区)を設立、49%を出資した。
 

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