ダイエー、DS業態「ビッグ・エー」500店舗に、18年度まで
ダイエーは子会社が運営する食品ディスカウントストア(DS)「ビッグ・エー」の店舗数を2018年度(19年2月期)までに500店舗に増やす。
ビッグ・エーは小型店で、都市部などへの機動的な出店が可能。取り扱い品目数を絞り込んで、ケースのまま陳列するなどローコストオペレーションで競争力のある価格を実現している。
現在、関東で195店舗、近畿で3店舗の計198店舗を展開しているが、今後は新規出店に加えてダイエーの食品スーパー「グルメシティ」からの業態転換も積極的に進め、店舗網を拡大する。
3月26日には既存店の「グルメシティ鵜野森店」(神奈川県相模原市)と「同あやめ台団地店」(千葉市)の2店舗をビッグ・エーに業態転換してオープンさせた。野菜は国産のみ、オリジナル開発商品も国産原料・国内加工の商品約400品目を取り揃えるなど、価格だけでなく安心・安全にもこだわっている。