【ケーズHD】　創業者の加藤馨名誉会長が死去、100歳

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　家電量販店大手のケーズホールディングス（HD、水戸市）は３月24日、創業者で名誉会長の加藤馨氏が19日に死去したと発表した。100歳だった。

　葬儀は近親者で執り行った。後日、お別れの会を行う予定だが、日時や場所は未定。問い合わせ先は同社の管理本部総務部。

　同氏は1955年にケーズHDの前身である加藤電機商会を設立、息子で現会長の加藤修一氏とともに同社を家電量販店大手に育てた。82年には修一氏に社長の座を譲って会長となり、95年に名誉会長に退いた。

　修一氏は６月24日開催の株主総会で相談役に退くことを決めており、ケーズHDの経営は創業家の手を離れることになる。