【JR東日本】 駅売店をミニコンビニ型に転換、今年中90店舗

2015/07/28 00:00
Pocket

 東日本旅客鉄道子会社のJR東日本リテールネットは、駅売店の「KIOSK」をミニコンビニエンスストア型の新業態「NewDays KIOSK」に転換、今夏から本格展開を始める。

 

 新業態では同社が駅構内で運営するコンビニエンスストア「NewDays」のノウハウを取り入れ、おにぎりやサンドイッチなどのファストフードメニューを充実、女性客を意識した健康食品や輸入菓子、女性向け雑貨などの品揃えも強化、取扱い品目数を従来の駅売店に比べて平均で2割ほど増やしている。公共料金の収納代行やSuica(スイカ)など交通系電子マネーのチャージ(入金)サービスなども行う。

 

 3月に上野駅や立川駅などで3店舗を先行開業して検証を続けてきたが、本格展開することを決めた。

 

 7月22日に新橋駅、31日に八王子駅などで続けて開業、今年度中に約90店舗を出す予定だ。店舗面積は約12~18平方メートルとなっている。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態