業種横断で共同配送=25年めど、イオンなど参加
食品メーカー、卸売企業、小売店などが業種横断で共同配送に取り組むことが3日、分かった。2025年までに実施する。イオンなどが参加する方向。共通のトラックで複数の企業の荷物を配送することで物流を効率化し、トラック運転手不足や燃料価格高騰で上昇する物流コストを削減する。
経済産業省と国土交通省が4日に開く有識者検討会で計画を示す。共同配送を進めるのは、メーカー、卸売業、小売業の50社超が加盟する「製・配・販連携協議会」の参加企業。共同配送で二酸化炭素排出量の削減につなげる狙いもある。