ホーム   特集&連載    DRMオンライン・ピックアップ    ダイヤモンド・ドラッグストアPick-Up 
記事タイトルバナー

第116回

2017年8月28日

【DDレポート】
「ウェルネス」がキーワード!西尾市・大府市と包括連携協定を締結
スギ薬局

『ダイヤモンド・ドラッグストア』 2017年7月15日号掲載

 スギホールディングス(愛知県:以下、スギHD)傘下のスギ薬局(愛知県)は5月16日、愛知県の西尾市、大府市と包括連携協定を締結した。スギ薬局と両市は「ウェルネス」をキーワードにしたさまざまな取り組みで連携を強化する。

 

地域住民のウェルネスをサポート

前列左から、大府市の岡村秀人市長、スギ薬局の杉浦克典社長、西尾市の榊原康正市長
拡大画像表示

スギHDの杉浦広一会長

 5月16日、スギHD傘下のスギ薬局は、愛知県の西尾市、大府市と包括連携協定を締結。当日、スギHD本社で開催された締結式には西尾市の榊原康正市長、大府市の岡村秀人市長が出席。両市長とスギ薬局の杉浦克典社長が締結書に署名、調印した。

 

 今回の包括連携協定の目的は「ウェルネスを推進するまちづくりで、市民の快適な生活を支援」することだ。

 

 西尾市はスギ薬局の創業地であり、一方の大府市は物流センターと新本部を兼ねた同社の「大府センター」がある。両市とのかかわりは深く、近年では健康関連の教室や測定会、セミナーなどさまざまなイベントの開催で連携してきた。

 

 協定締結でスギ薬局と両市はさらに関係を強化。地域が抱える社会的な課題の解決に向け、官民がタッグを組んでウェルネスを推進するまちづくりに専心。「地域の方々の明るく、前向きで、快適な生活の支援」と、「地域の活性化」に取り組んでいくことになる。

 

 スギHDの杉浦広一会長は、「ウェルネスとは、そもそも健康で明るく過ごすことに対しての前向きな行動を意味する。地域住民のウェルネスのサポートを、西尾市さま、大府市さまと連携して、包括的、横断的に行っていきたい」と力を込める。

 

創業40周年を機に自社の役割を自問自答

 「地域の皆さまのお役に立つ」が創業の理念であるスギ薬局は、これまで地域医療に対応した調剤併設型ドラッグストア(DgS)の展開に加え、さまざまな社会貢献活動にも注力してきた。

 

 同社は2016年12月に創業40周年を迎えたのを機に、高齢社会の中で自社が果たすべき役割は何かを自問自答。そして「健康寿命の延伸」を解決すべき重要課題ととらえ、予防・未病・ケアの分野を強化していく方針を打ち出した。

 

 「DgSの使命は何かと考えて行き着いたのがウェルネス。ただしこれは自社だけで旗を振ってもなかなか進まない。ウェルネスを推進するのは厚生労働省でも学者でもない。温度差はあるかもしれないが、それは自治体であり、だからこそDgSがサポートしなければならない」(杉浦会長)。

 

 今回の包括連携協定の締結には、「健康やウェルネスに対して高い関心を持つ両市の市長の存在が大きい」と杉浦会長は言う。

 

 スギ薬局の杉浦克典社長は、「引き続き医療や調剤の領域に力を入れつつ、健康寿命延伸などの社会的ニーズの高まりに応える。地域生活者の明るく、快適で前向きな生活の支援、つまりはウェルネスのサポートにとくに力を入れていきたい」と語っている。

 

 

DRM online 関連記事

Special topics