横浜駅直結の「ビオセボン ジョイナス店」がオープン オーガニック、ヴィーガン食の流行を捉えた売場づくりを解説

若狭 靖代(ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
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オーガニック野菜、計り売りも充実

 ビオセボンの目玉ともいえる、オーガニック野菜やバルク(計り売り)コーナーも充実している。

 青果売場には定番野菜に加え、旬を迎えつつあるさまざまな品種のトマトや、比較的珍しい皮付きのヤングコーン、沖縄県産の小ぶりのパイナップルなどが並んだ。もちろんいずれもオーガニックで、全国から取り寄せた野菜が種類豊富に取り揃えられている。

旬の野菜が豊富に並ぶ。とくにトマトは種類豊富だ。生で食べられるサラダカボチャ(左上)もなかなか他のSMでは見ない野菜

 62SKUを揃えたバルクコーナーではナッツやドライフルーツなどを20gから購入できる(オンラインストアでは100g単位で購入可能)。最近の売れ筋はポップコーンで、通常タイプのほかに、加熱するとマッシュルームのように丸い形に仕上がる「ポップコーン(マッシュ)」(10g当たり税込17円)も用意。自宅で好きな味付けに調理できることが人気の秘訣だ。

 7月には、東京都品川区に「ビオセボン 武蔵小山店」を出店予定のビオセボン。オンラインショップの出だしも極めて好調だといい、今後の動向に注目が集まる。

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