ヨークベニマルがIY跡地に”渾身”の新旗艦店!「西ノ内店」の売場を速報!
その他●冷凍フルーツ、スパイス、銘店コーナーも充実
このほか、冷凍食品はおかず・弁当商材など日常づかいのアイテムを値頃感ある価格で販売。それに加え、店内で急速冷凍したカットフルーツや野菜のほか、スイーツ類も充実している。
加工食品では各カテゴリーで幅広い価格帯・ラインアップを追求。とくにスパイス類やオリーブオイルなどの調味料はPB、NBの定番品から、国内外の専門メーカーによる高質アイテムまで取り揃える。
また、食品売場外の1階中央部には、イトーヨーカドー時代に好調だった銘店コーナーを引き継ぐ形で直営の売場を配置。地元のメーカーや専門店の商品を中心に、菓子、酒類、塩干など多様なジャンルを扱う。



ベニマル社内にとっては「考える」ための店に

ヨークベニマルとしても過去に類を見ない規模とレベル感で、各部門で新たなチャレンジを盛り込んだ西ノ内店。大髙社長は「ヨーク・ホールディングス全体のモデル店舗としても成長させていく」と意気込む。そのうえで、「(ヨークベニマル)社内では25年度は『考える店』を目標にしている。”西ノ内店まるごと”は無理だが、一つひとつの売場の取り組みを見て、何か役立つものがあれば自店に持って帰ってもらいたい」とした。
西ノ内店を起点に、ヨークベニマル、そしてヨーク・ホールディングス全体の店づくりの方向性に革新が起こるのか。3月14日の全館グランドオープンを含め、今後の動向から目が離せない。
◆ヨークベニマル西ノ内店の詳細なレポートや大髙耕一路社長のインタビューなどは雑誌「ダイヤモンド・チェーンストア」および「DCSオンライン+」で近日公開予定です。ぜひご一読ください。