恵比寿ガーデンプレイスに「DCM DIY place」開業、DCMが都心部に出す理由とは

中原 海渡 (ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
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DIY文化の浸透が最大の目的

DCM キッズスペース
キッズスペース

  レジ横にはキッズスペースを設け、卵状に型どった木をたくさん入れたボールプールを設置した。木のぬくもりを感じてもらうことで、子どものうちからDIYを身近に感じてもらおうとする計らいだ。

 DCM DIY place」は、以上の取り組みによって都心居住者に向けてDIYの普及を図る。同店の今後の展開については未定で、お客の意見を聞き反応を見極めながら考えていくという。その反応次第では、既存店への波及も検討するとのことだ。

  同店は売上目標を立てておらず、入場者数をKPI(重要業績評価指標)に設定している。清家氏は「売ることに注力するよりも、まずはDIY文化の浸透を目的にしたい」と述べる。

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記事執筆者

中原 海渡 / ダイヤモンド・チェーンストア 記者

神奈川県出身。新卒で不動産仲介業の営業職に就き、その後ライター/編集職に転身。

2022年10月に株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア入社。ダイヤモンド・チェーンストアオンライン編集部記者として記事執筆・編集を行う。

趣味は音楽鑑賞(ポップス/ロック)と、最近はレコード&カセット収集。フィジカルメディアが好きで、本も電子書籍より実物派。

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