イオンモールは4月28日、北九州市のスペースワールド跡地に大型アウトレットモール「ジ アウトレット 北九州」をオープンする。「ジ アウトレット」の出店は、広島市に次いで2カ所目となる。
ジ アウトレット 北九州は、2006年に開業した「イオンモール八幡東」に隣接する。プロジェクト全体の敷地面積は約27万平方メートルで、出店テナントへの総賃貸面積は約4万8000平方メートル。
本格的なアウトレットモールを中心に、「学び」と「遊び」の融合体験ゾーンや屋外公園を配置する。「学び」のコンテンツとしては、アトラクションを体験しながら英語を学べる施設「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」や北九州市が運営する新科学館「スペースLABO」が出店することが決まっている。
さらに、遊びを通じて未来を考えるアミューズメントパーク「ASOBLE(アソブル)」の出店が決定したことも、2月3日に明らかにした。トランポリンのように飛び跳ねて遊べる「ふわふわドーム」、人の力で音や光を楽しめる「シーソー」「ブランコ」「スピナー」など無料で使える遊具を設置するほか、絶滅危惧種を救うことをテーマとしたAR(拡張現実)シューティングゲームなどのアトラクションを提供する。休憩スポット「ASOBLEカフェ」も併設する。