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三井不動産が台湾で3カ所目のアウトレットモール、2月オープン

三井不動産が台湾に開業する「三井アウトレットパーク台南」の完成イメージ
台湾南部・台南市の中心部から約16kmに位置し、車で1時間位内の距離に約600万人が居住する

 三井不動産は、台湾で3カ所目となるアウトレットモールを台南市にオープンする。これまで北部の台北都市圏、中部の台中都市圏でアウトレットモールを開業しており、南部に進出することで台湾の3大都市圏をカバーする。

 「三井アウトレットパーク台南」は、店舗面積約3万4000平方メートルで約190店舗のテナントが出店する。2月中旬から一部店舗が先行オープン、2月25日に全面開業する。

 物販系では、台南エリア初進出となるビームスやユナイテッドアローズ、アーバンリサーチ、アバクロンビー&フィッチを含め、約150店舗が出店する。また、飲食系は台南エリア初出店の22店舗、日系ブランド22店舗を含む36店舗を集積する。

 今回は第1期オープンで、2025年を予定する第2期ではさらに約60店舗が出店。総店舗面積は約4万5000㎡に広がる。

 三井不動産は、16年に「三井アウトレットパーク 台湾林口」、18年に「同 台中港」をオープンした。22年と23年には「ららぽーと」ブランドの大型商業施設を台中市と台北市で開業する予定だ。