![三井不動産が台湾に開業する「三井アウトレットパーク台南」の完成イメージ](https://diamond-rm.imgix.net/wp-content/uploads/2022/01/d374ac739a9d6f842d96ff919019a268.jpg?auto=format%2Ccompress&ixlib=php-3.3.0&s=9c7577c9d08cecf3077fcdeba4383498)
三井不動産は、台湾で3カ所目となるアウトレットモールを台南市にオープンする。これまで北部の台北都市圏、中部の台中都市圏でアウトレットモールを開業しており、南部に進出することで台湾の3大都市圏をカバーする。
「三井アウトレットパーク台南」は、店舗面積約3万4000平方メートルで約190店舗のテナントが出店する。2月中旬から一部店舗が先行オープン、2月25日に全面開業する。
物販系では、台南エリア初進出となるビームスやユナイテッドアローズ、アーバンリサーチ、アバクロンビー&フィッチを含め、約150店舗が出店する。また、飲食系は台南エリア初出店の22店舗、日系ブランド22店舗を含む36店舗を集積する。
今回は第1期オープンで、2025年を予定する第2期ではさらに約60店舗が出店。総店舗面積は約4万5000㎡に広がる。
三井不動産は、16年に「三井アウトレットパーク 台湾林口」、18年に「同 台中港」をオープンした。22年と23年には「ららぽーと」ブランドの大型商業施設を台中市と台北市で開業する予定だ。