激動の流通
2020年は流通業界にとって激動の1年だった。食品スーパー(SM)はコロナ特需で売上が急増。ドラッグストア(DgS)もマスクをはじめコロナ関連の衛生用品が飛ぶように売れ、業績は大きく伸長した。その一方、総合スーパー(GMS)、コンビニエンスストアは外出自粛やリモートワークの浸透などを理由に苦戦する企業が目立った。コロナ禍で消費者の買物の仕方が変わる中、2021年に勝ち残るのはどの業態なのか。業態ごとの課題を振り返りながら来年を展望してみたい。
2020年は流通業界にとって激動の1年だった。食品スーパー(SM)はコロナ特需で売上が急増。ドラッグストア(DgS)もマスクをはじめコロナ関連の衛生用品が飛ぶように売れ、業績は大きく伸長した。その一方、総合スーパー(GMS)、コンビニエンスストアは外出自粛やリモートワークの浸透などを理由に苦戦する企業が目立った。コロナ禍で消費者の買物の仕方が変わる中、2021年に勝ち残るのはどの業態なのか。業態ごとの課題を振り返りながら来年を展望してみたい。