美容と健康にカリフォルニアプルーン!日本でのマーケティング活動を強化
健康意識の高まりから、プルーンの需要も拡大
忙しい現代人に不足しがちな栄養素がつまった健康食として、世界中で食されてきたカリフォルニアプルーンだが、なかでも日本は最重要マーケットと位置づけられており、過去30年以上にわたり良好な関係を築いてきた。
カリフォルニアプルーン協会で国際マーケティング兼コミュニケーション担当ディレクターを務めるエスター・リットソン‐エリオット氏はコロナ後初めて来日し、アメリカ大使館をはじめ多くのインポーターとミーティングを実施。百貨店やスーパーマーケット、ドライフルーツ専門店など日本の売場も視察し、陳列方法をはじめヘルシーさや栄養価を紹介する販促ツールに深い感銘を受けたという。
コロナ禍以降、消費者の健康意識の高まりから、多様な栄養素を豊富に含むプルーンの市場価値はますます高まっている。カリフォルニアプルーンの対日輸出量も増加傾向にあることから、カリフォルニアプルーン協会では日本でのマーケティング活動をさらに強化していく考えだ。
プルーンはそのまま食べることが主となっているが、菓子やパンに練り込んだり、スムージーに入れたりなど、さまざまな楽しみ方ができる。同協会のホームページではプルーンを使ったさまざまなレシピを紹介しているが、今後はTwitterやInstagramといったSNSも活用してプルーンのおいしい食べ方や健康価値を訴求していく。来春にはテレビCMの投入やCMと連動した売場展開も予定しており、カリフォルニアプルーンの魅力を幅広い世代に向けて発信していく予定だ。