アルディが米国で4 年で800 店出店へ、ダラーゼネラルの食品強化新フォーマットとは
アルディUS、野心的な店舗拡大計画を発表
ドイツのハードディスカウンター・アルディ(Aldi)の米国事業であるアルディUSが、2028年末までに国内に800店舗を出店する計画であると3月7日に発表した。アルディは今後5年間に90億ドル(約1兆3500億円:1ドル=150円換算、以下同)以上を店舗網拡大に投資する。
アルディUSが主要エリアと位置づける米南部では、新規出店に加えて、買収店舗のフォーマット転換によって店舗を増やす計画だ。同社は24年3月、サウスイースタン・グローサー(SoutheasternGrocers)傘下のウィンディキシー(Winn-Dixie)とハーヴェイ・スーパーマーケット(Harveys Supermarket)の計400店舗の買収手続きを完了したばかりだ。南部のアラバマ州、フロリダ州、ジョージア州、ルイジアナ州、ミシシッピ州の5州に所在する両ブランドの店舗の一部を数年かけてフォーマット転換する。まずは今夏から第1弾として約50店舗を改装し、25年初頭から「アルディ」として順次オープンする予定だ。
一方、