英M&S、7000人削減へ 小売り業界の苦境浮き彫り

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8月18日、英小売マークス・アンド・スペンサー(M&S)は、今後3カ月間に更に7000人を削減する計画を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた英小売業界の苦境が浮き彫りとなった。7月20日、ロンドンのオックスフォード・ストリートで撮影(2020年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 18日 ロイター] – 英小売マークス・アンド・スペンサー(M&S)は18日、今後3カ月間に更に7000人を削減する計画を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた英小売業界の苦境が浮き彫りとなった。

同社は7月にも950人を削減する計画を発表している。

今回の人員削減は本部のサポートセンターや英国内店舗などが対象。大部分は希望退職や早期退職の募集を通じて実施するという。

8月20日までの19週間のグループ全体の売上高は前年同期比19.2%減。衣類・家庭用品の売り上げが49.1%減、食料品の売り上げが1.1%減となった。

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