ファーストリテイリング傘下のユニクロは3月6日、ベトナム2号店を首都ハノイにオープンする。同社は2019年12月6日、ホーチミン市にベトナム1号店を開業しており、ベトナムの2大都市に旗艦店を構えることになる。
ハノイに出店する「ユニクロ ビンコム・ファムゴックタック店」は地上1〜2階の2フロアで売り場面積は約760坪(約2500平方メートル)。ホーチミンに出店した「ユニクロ ドンコイ店」の約940坪(約3100平方メートル)に比べると2割ほど売り場面積は小さい。
ユニクロ ベトナム(ホーチミン市)の最高執行責任者(COO)、池添修氏は「地元のアーティストなどとのコラボレーションを通じ、お客様にハノイ特有の文化や歴史を体感していただける店舗を展開していきます」とコメントしている。
ユニクロ ベトナムはファーストリテイリングのシンガポール現地法人と三菱商事の合弁会社で、ファーストリテイリングが75%を出資している。