[東京 5日 ロイター] – 家電量販店のコジマは5日、2021年8月期通期の営業利益見通しを従来の50億円から88億円に76%上方修正した。巣ごもりやテレワーク需要で売り上げが好調で、通期売上高見通しも2883億円から2980億円に上方修正した。
郊外型のコジマに比べ、都市部が主な市場となっている親会社のビックカメラは、緊急事態宣言の再発出などで通期売上高見通しを8660億円と、従来予想の8960億円から下方修正した。
ただ、コジマや日本BS放送などグループ企業の業績が好調だったことから、通期営業利益予想は150億円から177億円に引き上げた。