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米オラクル、9─11月期は利益と売上高が予想上回る クラウド好調

オラクルのロゴ
米ソフトウエア大手オラクルが10日発表した第2・四半期(11月30日まで)決算は、利益と売上高がともに市場予想を上回った。写真は同社のロゴ。米カリフォルニア州アーバインで2018年6月撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[10日 ロイター] – 米ソフトウエア大手オラクルが10日発表した第2・四半期(11月30日まで)決算は、利益と売上高がともに市場予想を上回った。新型コロナウイルス感染拡大を受けた在宅勤務の広がりを背景に、クラウドサービスやソフトウエアライセンス事業が好調だった。

純利益は24億4000万ドル(1株当たり0.80ドル)で、前年同期の23億1000万ドル(同0.69ドル)から増加した。

特別項目を除く1株利益は1.06ドルで、リフィニティブのIBESデータによる市場予想(1ドル)を上回った。

売上高は2%増の98億ドル。市場予想は97億9000万ドルだった。