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パナソニック、20年3月期の連結売上高予想を下方修正

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4月27日、パナソニックは、2020年3月期連結決算の売上高予想を従来の7兆7000億円から7兆4500億円に下方修正した。写真は千葉で2017年10月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] – パナソニックは27日、2020年3月期連結決算の売上高予想を従来の7兆7000億円から7兆4500億円に下方修正した。外出制限に伴う販売減や、部品調達難に伴う工場の停止・稼働率低下を反映した。

営業利益予想は3000億円で据え置いた。法人税などの影響で当期利益予想は従来の2000億円から2100億円に上方修正した。

2020年3月末の現金・現金同等物の残高は約1兆円確保。2019年12月末の残高8643億円から増加した。複数の金融機関との間で総額7000億円のコミットメントライン契約を締結しており、現金などの残高と合わせて十分な流動性を確保しているとした。

20年3月期の決算発表は5月18日を予定している。