[ベンガルール 17日 ロイター] – ソフトバンクグループが出資するインドのホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズ・アンド・ホームズが発表した2019年3月通期決算は、中国進出へ巨額投資するなか損失が6倍超に膨らんだ。
オヨは国内で約2000人の人員削減を開始した。
通期連結最終損失は3億3500万ドル。情報会社トフラーのデータによると前年は約5000万ドルだった。
オヨは、19年3月末までの1年間に中国進出を積極化。中国はインドに次ぐ2位の市場となった。
「この間は中国、その他海外市場が開発・投資モードで、それが損失の75%を占めた」と説明した。ただ、インドの粗利は前年より改善したとしている。
連結売上高は9億5100万ドルだった。