統合会社マツキヨココカラ&カンパニー、組織概要と役員人事を発表
マツモトキヨシホールディングス(HD)とココカラファインは8月12日、10月1日付けで経営統合して発足する共同持ち株会社「マツキヨココカラ&カンパニー」の組織概要と役員人事を発表した。
マツキヨココカラ&カンパニーには、グループ経営企画統括、グループ事業企画統括、グループ営業企画統括、グループ管理統括のほか、内部統制統括室を置く。それぞれの担当取締役は、経営企画統括が石橋昭男氏(現マツキヨHD取締役経営企画本部長)、事業企画統括が山本剛氏(現ココカラファイン取締役副社長管理本部長兼経営戦略室担当)、営業企画統括が松本貴志氏(現マツキヨHD専務取締役営業統括本部長)、管理統括が小部真吾氏(現マツキヨHD取締役管理本部長)となる。
マツキヨココカラ&カンパニーの取締役は15人で、マツキヨHDから10人、ココカラファインから5人を選定した。会長は松本南海雄氏(現マツキヨHD会長)、社長には松本清雄氏(現マツキヨHD社長)、副社長には塚本厚志氏(現ココカラファイン社長)が就任し、3人が代表権を持つ。
マツキヨココカラ&カンパニーの傘下には、シナジー効果を創出するための「MCCマネジメント」と、中間持ち株会社の「マツモトキヨシグループ」「ココカラファイングループ」を配置する。
MCCマネジメントは、営業企画、商品統括、ウエルネス事業推進、店舗開発、IT・ロジスティクス、管理、事業会社サポートの7本部体制とし、松本清雄氏が社長、塚本厚志氏が副社長としてそれぞれが代表権を持つ。