マックスバリュ西日本、岡山に生鮮・総菜の加工センター、投資額53億円

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マックスバリュ西日本の複合型プロセスセンター「岡山総合プロセスセンター」完成イメージ
1階で水産・畜産品を加工、2階では弁当や総菜などを製造し、約200店舗に供給する

 マックスバリュ西日本は5月25日、岡山市内に生鮮と総菜の加工を行う「岡山総合プロセスセンター」を新設すると発表した。投資額は約53億円で、6月に着工。2022年9月の稼働開始を予定する。

 建物は鉄骨2階建てで、延床面積は約1万3000平方メートル。1階が水産・畜産のプロセスセンター、2階が総菜のプロセスセンターとなる。複合型のプロセスセンターにすることで、1階で加工した素材を使って、2階で弁当や巻き寿司、総菜などのオリジナル商品を製造できるようにする。

 同プロセスセンターは、物流拠点である「イオン岡山LC」に隣接しており、加工した商品はイオン岡山LCを経由して約200店舗の「マックスバリュ」「マルナカ」「ザ・ビッグ」に供給される。

 同プロセスセンターでは、約590人を新たに雇用する予定。加工作業を同プロセスセンターに集中することで、店舗の負担を軽減する。

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