国分グローサーズチェーン、コンビニ事業から撤退、11月末で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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コンビニエンスストア事業からの撤退を発表した。

 「コミュニティ・ストア」の店名でコンビニエンスストアを展開する国分グローサーズチェーン(東京都江東区)は5月14日、全ての事業から撤退すると発表した。

 同社は食品卸大手国分グループ本社の子会社で、ボランタリーチェーン本部としてコンビニの経営や加盟店の指導、店舗設備機器や陳列什器の売買・賃貸などの事業を展開している。2020年12月期の加盟店数は489店舗、同社の年商は72億円だった。

 昨年来の新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで業績が急速に悪化、低迷から脱却することは極めて難しいと判断した。11月末で全ての営業活動を終了し、22年4月末に会社清算する予定だ。

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