シャノアールと珈琲館が合併、新会社C-Unitedを設立 4月1日から
カフェチェーン「ベローチェ」を運営するシャノアールは25日、珈琲館と4月1日付けで合併し、50年以上コーヒービジネスに注力してきた両社の経営資源と事業を継承したC-United株式会社を設立すると発表した。
シャノアールはセルフサービス型のカフェチェーン「カフェ・ベローチェ」を主力事業とし、スピーディーな商品提供とゆったり寛げる空間設計を提供してきた。一方、珈琲館は1970年の創業当初から続くフルサービス型のカフェチェーン「珈琲館」を中心に本格派のコーヒーを提供し、創業2年目にフランチャイズ第1号店を開店するなど、フランチャイズ事業においても長い歴史を持つ。
合併によりC-United株式会社は、全国で7ブランド400を超える店舗を展開することとなる。両社それぞれの強みを活かし、共同でのメニュー開発や新規事業を創出、C-Unitedグループブランドのさらなる価値向上を図っていきたいとしている。