会見速報!売上1兆円3000店舗の巨大ドラッグ新会社、マツキヨココカラ&カンパニー誕生へ!
概要・理念・経営ビジョン
新会社マツキヨココカラ&カンパニーに込められた思いとして、「&カンパニー」は 同じ志を持つ仲間が集まることを意味している。グループ理念は、「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」。これにより、新たな顧客体験を作り出し、輝きを増していく生活・地域社会の実現に貢献していく。
グループ経営目標は、新たな商品・サービスの提供を通じて、アジアナンバーワンドラッグストアを目指し、グループ売上高1.5兆円、営業利益率7%(26年3月期)をめざす。
経営統合の方式・今後の予定
統合完了後は、純粋持ち株会社であるマツキヨココカラ&カンパニー(マツモトキヨシホールディングスから商号変更)の元に、シナジー創出会社である新会社MCCマネジメント、そして事業会社のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ(ココカラファインから商号変更)が連なるかたちとなる。なお、株式交換比率はマツキヨHD1に対してココカラファイン1.70。
統合会社マツキヨココカラ&カンパニーの経営体制について、代表取締役会長に松本南海雄氏、代表取締役社長に松本清雄氏、代表取締役副社長に塚本厚志氏がそれぞれ就任する。取締役はマツキヨHDから10名、ココカラから5名が就任する予定だ。
質疑応答
–26年2月期の売上高1.5兆円をどう達成するか?
新規出店や既存店の改装、調剤事業強化などを進めることが第一条件だが、今まで以上にM&A(合併・買収)、フランチャイズ契約など、同じ志を持つ企業を持つ企業が集まれば達成は早いので、それを持って目標達成に向けて進んでいきたい。
–経営統合による顧客、取引先へのメリットは?
両社の持つPBには魅力的な商品が揃っている。お客さまは、それを購入することでより豊かな美と健康な生活を送ることができるので、どんどん商品の開発を進めたい。またマーケティング分野で、ワントゥワンマーケティングを確立していく。それにより、美と健康の課題解決をする拠点がたくさん存在することになるので、その規模をフル活用して、お客さまにとって身近な存在になることを進めていく。取引先にとっては、会社の成長性に期待してもらい、一緒に成長していただくことがメリットとなる。