ヤマダ電機、10月に持ち株会社化、社名は「ヤマダホールディングス」に
ヤマダ電機は3月16日、10月1日をめどに持ち株会社化し、社名を「ヤマダホールディングス(HD)」に変更すると発表した。住宅事業の展開などにより子会社が増えており、持ち株会社に移行することでグループガバナンスの強化を図る。
ヤマダHDの社長には、ヤマダ電機の山田昇会長が就任する。持ち株会社はグループ全体の管理・監督、経営戦略の企画・立案に特化、業務提携や資本提携、M&A(合併・買収)などを迅速に行っていく。
4月1日に設立する分割準備会社が家電や住宅などの販売事業を引き継ぎ、10月1日付けでヤマダ電機に社名変更する。現ヤマダ電機の三嶋恒夫社長が新ヤマダ電機の社長に就任する。新ヤマダ電機は、ヤマダHDの傘下に入る。