すかいらーく、テイクアウト用容器やレジ袋をバイオマスプラスチックに
すかいらーくホールディングスは12月から、テイクアウト用の容器やレジ袋などを石油由来のプラスチック製から植物由来のバイオマスプラスチック製に順次切り替える。これにより、年間の二酸化炭素排出量を約180トン、従来に比べて約60%削減することができるという。
12月からテイクアウト用レジ袋、2020年2月からテイクアウト・宅配用のスプーンやフォーク、20年半ばからテイクアウト・宅配用の弁当容器をサトウキビの絞りかすを原料としたバイオマスプラスチック製に繰り替える。
同社は18年12月から「ガスト」などグループ各店で使い捨てのプラスチック製ストローの配布を順次取りやめ、希望する客にはバイオマスプラスチック製ストローを提供してきた。19年7月にはグループ全店でプラスチック製ストローの使用をやめた。