物流施設大手の日本GLP(東京都港区)は11月25日、神奈川県相模原市に大規模物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)相模原」を開発すると発表した。総敷地面積は約30万平方メートルと日本最大級の物流施設となる。
約1400億円を投じ、物流施設5棟を建設する。総延床面積は約65万平方メートルで、2021年8月から24年2月にかけて順次竣工させる予定。場所は圏央道・相模原愛川インターチェンジ(IC)から約4.3キロメートル、相模原ICから約7.1キロメートルに位置する。
敷地中央には直径約90メートルの環状の共用施設「リング」を設け、レストランやコンビニエンスストア、会議室、託児所、フィットネスジムを誘致する。
日本GLPは米GLPの日本法人として2009年3月に設立された。現在、国内で106棟、総延床面積約559万平方メートルの物流施設を運営する。今後もアルファリンクのブランド名で大規模物流施設を開発していく方針だ。