家電量販店大手のエディオンは7月4日、物流施設の開発・運営などを手がけるシーアールイー(CRE、東京都港区)と業務提携すると発表した。
CREは物流不動産事業が中心だが、近年はEC(インターネット通販)事業者向けの物流支援を手がけるブレインウェーブを子会社化するなど、物流施設利用者に対するサービスを広げている。
エディオンは今後、CREと合弁会社を設立し、倉庫の運営や在庫管理、運送、宅配までデータを一貫して管理し、物流効率化を図るプラットフォームの構築を目指す。将来的にはさまざまな業種の企業に、プラットフォームの利用を呼びかける方針だ。