【独占】Uber EatsとOniGOが提携!戦略と狙いを両社事業トップに直撃!
フードデリバリーサービスを展開するUber Eats Japan合同会社(東京都/武藤友木子代表)と、日本におけるQコマース(クイックコマース)のリーディングカンパニーであるOniGO(東京都/梅下直也社長)は、5月20日より提携を開始すると発表した。なぜ、両社はサービス提携を決めたのか、提携の具体的な内容はどのようなものになるのか、両社のねらいとは。Uber Eats Japan New Vertical 事業部門ゼネラルマネージャーのユリア・ブロヴキナ氏とOniGO代表取締役社長の梅下直也氏による対談をお届けする。※文中敬称略
Uber Eatsアプリ上で、OniGOがセレクト可能に!
対談をお届けする前に、今回の提携の基本的な内容を紹介する。提携のポイントは主に2つある。1つ目は、Uber Eatsのアプリ上から、OniGOの商品を買うことができるようになる点だ。生鮮品をはじめ、グロサリーや日用品など、約1600アイテムが購入可能になる。2つ目は、Uber Eatsの配達員が、OniGOのダークストアまで商品を取りに行き、店舗でのピッキング作業はOniGOの従業員が行う点だ。Uber Eatsの配達員は、OniGOのダークストア※の5店舗(鷹番店/目黒区鷹番、駒沢店/世田谷区駒沢、自由が丘店/目黒区自由が丘、永福町店/杉並区永福町、武蔵関店/東京都練馬区)まで商品を取りに行く。商品を注文してから自宅に届くまでの時間は、30分を目標にしていて、自宅が配達可能エリアに該当するかどうかは、Uber Eats側の需給予測によって決まる。※物販を行わない配送専用の店舗