ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン、すき家は12月23日午前9時から牛丼を値上げする。米国産牛肉をはじめとする食材費に加えて、配送費や包材費、店舗の建設・維持コストなどが上昇していることが要因。
牛丼の「並盛」は50円増の400円(税込)、「大盛」は70円増の550円、「メガ」は70円増の850円など、サイズ別の6種類を40〜70円値上げする。その他の商品についても価格を改定するが、改定内容は23日に店内のメニューとホームページで明らかにする。
牛丼チェーン大手では、吉野家が10月29日から牛丼の並盛を39円増の426円にするなど価格を引き上げた。また、松屋フーズは9月28日から、関東で販売していた「プレミアム牛めし」を新たに「牛めし」として全国展開、「並」の価格は関東以外で320円から380円に値上がりした。