イズミは食品スーパー子会社の間で店舗の再編を実施する。ユアーズ(広島市)が運営する40店舗のうち、福岡・山口両県にある14店舗をスーパー大栄(北九州市)に引き継がせる。
イズミはM&A(買収・合併)によって地場の食品スーパーを傘下に収めてきたが、一部エリアで店舗の重複があったため、再編によって運営効率を高める。2018年2月の営業収益は、ユアーズが410億円、スーパー大栄が169億円だった。
今回の再編で、福岡・山口はスーパー大栄、広島・岡山県はユアーズ、熊本県はゆめマート、徳島県はデイリーマートと担当エリアを明確にする。
イズミは2015年にスーパー大栄、ユアーズ、デイリーマートの3社を相次いで子会社化した。